「JCB消費NOW」はインターネットショッピングやサービス産業の動向も含む
多様な消費動向をとらえる新しい指標を提供します。
消費者の居住地を東京都に絞った前年同期比の業種間比較。マクロ分類の「外食」を見ると、前年同期比での伸び率は、振れを伴いつつ徐々に縮小してきている。ミクロ分類でさらに業種を仔細に見ると、「居酒屋」は伸び率は縮小しているものの、「寿司」と比べると高い伸び率となっている。コロナ禍で抑えられていた居酒屋消費の回復が続いていると推測できる。
2023年9月15日時点での「遊園地」消費における消費者の居住地割合を、大阪府所在店舗と千葉県所在店舗とで比較。どちらも全国的に有名なテーマパークを要する府県であるが、千葉県は、首都圏に居住する消費者の構成比が約6割となっている一方、大阪府では近畿圏以外の地域の構成比が高くなっており、南関東や東海地方など近畿圏外の様々な地域に居住する消費者を集められていると推測できる。